むし歯になりにくい間食のとり方をご存知ですか?

むし歯になりにくい間食のとり方をご存知ですか?

みなさん、こんにちは!

タクヤデンタルクリニック受付・トリートメントコーディネーターの齋藤です。

来週は待ちに待ったゴールデンウィークですね。最大10連休と話題になっておりますよね。みなさん楽しく充実したゴールデンウィークをお過ごしくださいね✨

お休み期間中は、いつも以上に美味しいもの沢山召し上がると思います。

今回は、むし歯になりにくい間食のとり方についてご紹介します!

おやつ(間食)は大人も子どもも楽しみな時間ですよね🍪

「間食をとり過ぎるとむし歯になる」とはよく聞くかもしれませんが、間食をしてもむし歯になりにくくするためにはどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか🦷

 

物を食べた時の口の中はどのように変化する?

食事をすると、お口の中の細菌が糖分をエサにして酸を産出します。それによりお口の中は酸性に傾き、エナメル質が溶け出す環境ができあがります。しかし、これですぐにエナメル質が溶け出す「脱灰」が起こるわけではなく、唾液の働きによってお口の中は中性に戻され、溶け出した成分も再びエナメル質に戻る「再石灰化」が起こります。脱灰が再石灰化を上回ると、むし歯のはじまりとなるのです。

 

むし歯になりにくくするために気をつけたい3つのポイント

  • 何を食べるか

間食に何を食べるかということも重要なポイントです。むし歯の原因となる糖質がなるべく少ない、歯につきにくい、短時間で食べ終わるものがおすすめです。これらの条件を満たすものとして挙げられるのは、せんべい、チーズ、ナッツ、小魚などです。硬いものはよく噛まなければならないので自然と唾液の分泌も促され、むし歯の予防に繋がります。歯につきにくく短時間で食べ終わるものとしては、ゼリーやプリンなども良いでしょう。また、飲み物も糖質が含まれるものは同様に注意が必要です。

 

  • 間食の頻度

最も避けたいのは、長時間だらだらと食べ続ける、1日に何回も間食をとることです。ずっと物を食べているとお口の中が酸性に傾く時間が長くなり、エナメル質の脱灰が進んでしまいます。なるべく間食の回数は少なく、時間を決めてとるようにしましょう。

 

  • 間食のあとには丁寧に歯磨きを

お口の中に残った食べかすはその後プラークとなり、むし歯の原因となります。もしすぐに歯磨きができない場所であっても、長めのぶくぶくうがいでお口の中の食べかすを洗い流すようにしましょう。

 

まとめ

今回は、むし歯になりにくい間食のとり方についてご紹介しました。甘いおやつもご褒美として時々食べる程度であれば問題ありません。食べ方や食べた後の歯磨きに気をつけて、むし歯を予防しましょう😊

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気になる顎の違和感、顎関節症かも?

みなさん、こんにちは!

タクヤデンタルクリニック院長野川です

ようやく桜の季節になりましたね。皆さんお花見されますか?

 

今回は、「顎関節症」の症状や原因についてご紹介します!

近年、長時間のスマホ使用やマスク生活によって顎関節症の人が増えていると言われています🦷

顎に違和感や痛みがあっても「そのうち良くなるだろう」と放置してしまうこともあるかもしれませんが、もしかしたらそれは顎関節症かもしれません。

 

顎関節症とは

口を開けるときに顎の関節やその周りの筋肉が痛くなる、口が開けづらい、口を開け閉めするときに音がするなどの症状がみられる病気を、顎関節症と言います。むし歯や歯周病に次ぐ第三の歯科疾患とされるほど罹患している人が多く、日本人の2人に1人が経験したことがあるというデータもあるほどです。

 

顎関節症の症状と原因

顎関節症は大きく分けて4つに分類されています。また、原因が一つに特定できるケースは少なく、いくつかの原因が複雑に絡み合っていることも多いと言われています。

 

  • Ⅰ型:咀嚼筋痛障害

咀嚼障害を主とするもので、歯ぎしりなどによる咀嚼筋への負担や口腔内の炎症が原因とされています。

 

  • Ⅱ型:顎関節痛障害

人体や関節円板が損傷し、顎関節周辺に痛みが出ます。硬いものの食べ過ぎなど日頃から顎関節を使いすぎていることで起こります。

 

  • Ⅲ型:顎関節円板障害(復位性・非復位性)

顎関節円板の位置異常により顎の動きが制限されます。口が開けづらい、雑音がするなどの症状を伴い、これらは不正咬合や食いしばり、うつぶせ寝などが原因とされています。

 

  • Ⅳ型:変形性顎関節症

顎関節に変形や摩耗、すり減りがみられ、口を開けたときにじゃりじゃりとした雑音がします。Ⅲ型が悪化してⅣ型になるケースもあります。

 

上記の4種類のいずれにも該当しないものはⅤ型とされることもあり、これはストレスや精神的苦痛が原因であるとされています。

 

顎関節症の治療

日頃の姿勢や癖などが原因で顎関節症を生じている場合は、自覚を促す「行動人治療法」によって症状の改善を図ることもあります。例えば、日中の食いしばりが原因と考えられる場合には、付箋などに「食いしばらない」などのメモ書きをして目につく場所に貼り、意識的に食いしばりを回避するなどの方法です。このほかにも、就寝中の歯ぎしりや食いしばりに対しては、ナイトガード(マウスピース)を着用することで顎関節周囲への負担を軽減させることもあります。

 

まとめ

今回は、顎関節症の症状や原因についてご紹介しました。少しでも顎に痛みや違和感がある場合は、歯科医院で相談してみましょう😊

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「オーラルフレイル」について知っていますか?

みなさん、こんにちは!

タクヤデンタルクリニック歯科衛生士の芳賀瞳です!

 

今回は、オーラルフレイルについてご紹介します!

近年予防が重要とされている「オーラルフレイル」をご存じですか?

少し聞きなれないワードかもしれませんが、加齢に伴い歯や口の機能が衰えることを「オーラルフレイル(口腔機能の衰弱)」と言います。

オーラルフレイルの4つの段階や予防法について知っておきましょう🦷

 

オーラルフレイルの4段階

いきなりお口の機能が低下するのではなく、段階を踏みながら徐々に進行していくのがオーラルフレイルです。次の4段階に分類されています。

 

  • 第1段階「前フレイル期」

歳を重ねて行動範囲が狭くなったり活動量が低下することで、お口の中を健康に保とうという意識(口腔リテラシー)が低下します。その結果、お口の中の状態が悪化して歯周病の進行、残存歯数の減少などが起こります。

 

  • 第2段階「オーラルフレイル期」

歯が失われるなどお口の機能が低下することで滑舌が悪くなる、食べこぼしが増えるなど、食習慣の悪化に繋がります。

 

  • 第3段階「サルコロコモ期」

噛む力や舌を動かす力が低下し、食事量が減ってしまいます。これにより、栄養不足や身体の筋肉量の低下が起こります。

 

  • 第4段階「フレイル期」

この段階になると噛む、飲み込むといった動作も難しくなり、摂食嚥下機能障害の診断がつくこともあります。QOLが著しく低下し、介護が必要になる可能性もあります。

 

オーラルフレイルを予防するには

オーラルフレイルを予防するには、次の3つのポイントに気をつけましょう。

 

  • お口の中を清潔に保つ

歯を失わないためには、お口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病を予防することがなにより大切です。

 

  • 歯科的問題を解決する

既にむし歯や歯周病がある場合は、放置せず適切な治療を受け、状態を改善することが大切です。

 

  • 食生活を見直す

栄養不足を防ぐためにも、バランスの取れた食事をすることが大切です。特に、タンパク質を積極的に摂取することを心がけましょう。

 

まとめ

今回は、オーラルフレイルについてご紹介しました。第3段階程度までであればある程度機能を回復できる可能性もありますが、できるだけ早くからオーラルフレイルを予防し、気になる症状があれば早めに歯科医院を受診しましょう😊

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