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硬質レジンパラジウムとは

差し歯には色々な種類があります。その中のひとつ、保険適用の前歯の差し歯である「硬質レジンパラジウム」の特徴についてご紹介いたします。

 

■保険適用の差し歯について

「硬質レジンパラジウム」というのは、保険適用の前歯の差し歯のことで、見える表側が白いプラスチック、裏側が金銀パラジウム合金で作られています。

前歯とは犬歯までのことを指し、硬質レジンパラジウムは左右の前歯6本までのことを言います。

硬質レジンパラジウムのメリットは、安価で差し歯が作製できることです。費用を抑えて治療することができることで、経済的なメリットが大きいと言えます。

また前歯は食べ物を噛み切るという大切な役割があります。硬質レジンパラジウムは内側が金属のため強度に優れており、固い食べ物でもしっかりと噛み切ることが可能です。

 

いっぽうデメリットもいくつか存在します。硬質レジンパラジウムは見える表側が白いプラスチックでできています。作製当初は白くきれいな状態ですが、プラスチックは傷が付きやすく、年数が経つにつれて黄ばみやくすみが目立ち始めます。

プラスチックは欠けやすいというデメリットがあり、何かの拍子でプラスチック部分が欠けてしまうことがあります。すぐに修理することは可能ですが、いちど修理した部分はまた欠けやすく、最終的に再作製となるケースが多く見られます。

 

銀歯そのものは耐久性があり、寿命もそれほど短くはありませんが、プラスチック部分が欠けたり内部で虫歯になる二次カリエスが発症し、再治療のリスクが高いことは否めません。再治療になることを加味すると、硬質レジンパラジウムの寿命は約5年と言えます。この頃になると見た目も作製当初と比べてくすみや黄ばみなどが目立つようになってきます。

 

■自費の被せ物も選択肢として考えてみましょう

同じ前歯の被せ物でも、オールセラミックやジルコニアセラミック、メタルボンドと比べると、保険適用の硬質レジンパラジウムは色々な面でデメリットが目立つかもしれません。

セラミックを使った被せ物は費用が高くなりますが、審美面はもちろん、耐久性そしてプラークが付きにくいということから二次カリエスや歯周病になりにくい素材と言えます。

ご自身に最も合った治療法を選択し、お口の中の健康をキープするように心がけて下さい。

 

また金属やプラスチックはプラークが付きやすく、虫歯や歯周病、口臭の原因になりやすいと言えます。

そして金銀パラジウム合金が使われているため、金属アレルギーや金属イオンが溶け出すことによる歯ぐきへの色素沈着のリスクを持ち合わせています。

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