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インプラントの治療期間は?

インプラントは噛む機能を回復させる治療法の中でも機能面と審美面を兼ね備え、他の歯に負担がかかりにくいという優れた特徴を持っています。しかし入れ歯やブリッジと比べると治療期間が長くなるため、インプラント治療をためらう方も多いでしょう、

今回はインプラントの治療期間を中心にお話をいたしますので、インプラント治療をお考えの方は是非ご参考ください。

 

■インプラントの治療期間はどのくらいかかるのか

インプラントは、外科手術を行って顎の骨に人工歯根を埋め込み、骨とインプラント体がしっかりと結合する期間が必要になります。

そのため同じ機能回復治療である入れ歯やブリッジと比べると治療期間が長くなります。

 

インプラントの治療期間の目安は、3~10か月ほど必要となります。

これは部位や本数、そして術式によって異なりますが、いずれにしてもインプラント体と顎の骨の結合のための安静期間を要するため、入れ歯やブリッジよりははるかに治療期間がかかってしまいます。

なお総入れ歯の方や歯を全部失った方向けのオールオン④という術式は、手術したその日に仮歯を入れることができますが。治療期間は6~8か月ほど必要になります。

 

■インプラントの術式について

インプラントには一回法と二回法という手術の術式があり、患者様のお口の中の状態によって術式は決定しますが、大部分が二回法の術式で行われます。

 

・一回法・・・外科手術を一度だけ行う術式。インプラントを顎の骨に埋め込む手術の際に、人工歯を連結させるためのアバットメントを歯ぐきから出した状態で安静期間に入ります。インプラント体と骨の結合が確認できたら、次は人工歯の型取りを行い、できあがった技工物を装着します。

 

・二回法・・・外科手術を二度行う術式。インプラント体を顎の骨に埋め込むとき、連結部分のアバットメントまで歯ぐきへ埋め込み、安静期間に入ります。顎の骨とインプラント体の結合が確認できたら、埋め込んでいたアバットメントを歯ぐきから露出させるための二次手術を行い、傷口の治癒を確認後、人工歯の型取りを行って装着します。

二回法はほとんどの症例で対応できますが、手術を二度行うため患者様の負担がやや大きいことがデメリットです。

 

・オールオン4など即時負荷

総入れ歯の方など、歯が全くない状態の患者様に適したオールオン4は、4本のインプラントで10本~12本の人工歯を支える治療法です。総入れ歯ではガタガタして噛めなかった方に適したインプラント治療法です。問題がない場合、一日で仮歯を装着可能なことが大きな特徴です。オールオン4の治療期間はおよそ5~7か月であり、その間仮歯やお手持ちの入れ歯で過ごすことができます。しかし高い技術を要する治療法であり、どこの歯科医院でも導入しているわけではありません。

オールオン4を検討中の方は、オールオン4の実績や症例が豊富な歯科医院を選ぶことが非常に大切です。

 

インプラントの治療期間は、カウンセリングから始まって手術、結合期間が必要になります。この間が長いことがネックとなり、インプラント治療をためらう理由のひとつと考えられます。しかしインプラント治療は骨とインプラント体の結合がなくては始まりません。

メリットの多いインプラントですが、治療期間が長くなることは大きなデメリットになるでしょう。こんなに長い時間がかかるなら、入れ歯にしておいたほうが良かった、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

インプラントをお考えの方は、治療期間や費用などもしっかりと相談し、納得した上で治療を受けるようにして下さい。

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